October 30, 2002
TeX
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TeXシステムのインストール
dvioutのインストール --- いくつかのヒント
Windows95/98/Me/NT/2000/XP における日本語TeX
のインストールのチェック
DVIwareとしてのdviout
dvioutでのプレゼンテーション
最新のパッケージは、以下をクリックすると取得できます。dvioutの入っているフォルダで展開すれば、最新のものにバージョンアップされます(より詳しくは、
ここを参照)。
tex314w.lzh:
公開版 dviout for Windows Ver.3.14
最新テスト版 (更新が度々あります。tex314w.lzh も必要です)
上記のリンクが切れているときは、ここへ。
目次
誤りや補足すべき点があればお知らせ下さい --> ftp-admin@akagi.ms.u-tokyo.ac.jp
1. はじめに
dvioutを使っていて起きるトラブルの代表的なものについて、これはその解決のためのガイドです。
まず全般的な注意です。
2. 代表的なトラブルとエラーメッセージ
2.1. 一般的な注意点
2.2. フォントに関するトラブル
2.3. プレビューにおけるトラブル
Landscape文書(横置き紙面)なのに、Portrait(縦置き)紙面が表示される
2.4. 画像取り込みや出力におけるトラブル
Failed to make <file-name>.bmp by the command
2.5. 印刷におけるトラブル
表示は問題ないが、印刷がおかしい
cmode を patch2
としたテストで、表示は問題ないが、印刷がおかしい
cmode を auto mode(p2) としたときの表示は正常だが、patch2
としたときの表示がおかしい
cmode を auto mode(rep)としたときの表示は正常だが、印刷がおかしい
カラー画像の白黒での印刷がおかしい
印刷が遅い
Use Printer resolution to print?
Retry the print setting?
印刷された文字と紙面のサイズが異常に小さい/大きい
dviprt機能をつかった ESC/Page での印刷に失敗する
2.6. 起動におけるトラブル
dviout が正常に立ち上がらない
bad parameter -mag=-3
「どのようなフォントが必要であったか」の情報に注意しましょう(cf. [4]) cmr17.360(1800) Searched c:\usr\local\share\texmf\tfm\\cmr17.tfm Searched c:\usr\local\share\texmf\pk\\cmr17.360pk Searched c:\usr\local\share\texmf\pk\\cmr17.361pk Searched c:\usr\local\share\texmf\pk\\cmr17.359pk Searched c:\usr\local\share\texmf\vf\\cmr17.vf のような表示(重要データ0.1)は、dvioutがサーチしたファイルを示しています。\\ は \...\...\ のよ うに間が省略されていると考えることができます(間が無くてもよい)。
注意:cmr17.tfm のように拡張子が tfm となっているTFMファイルは、TrueTypeフォントを表示するために用いられるメトリックファイルです。よって、dviout が TEXPK に基づいてフォントをサーチして cmr17.tfm を見つけても、対応するTrueTypeフォントがWindowsに登録されていなければ「見つからな かった」とみなされ、TEXPK の指定に従ってサーチを続けます(cf. dviout for Windowsが使うフォント、 乙部さんによるTrueTypeフォント利用に関する考察)。
この例では、cmr17 という名前の解像度 360dpi(= dots/inch) のフォントが実際には必要でした。 必要であったのはPKフォントで、ファイル名は、この場合 cmr17.360pk です(末尾が pk の最初のものであることが多い)。 計算の丸め誤差を考慮して、その前後の解像度のフォントも検索されています。
原因は、次の 1. 2. のいずれかです。1. フォントは生成されたが、フォントのサーチパスの設定が違っていて見つけることが出来ない ・-TEXROOT: -TEXPK: の設定ミス 2. フォント生成に失敗した(以下の原因が主なもの) 1. TeX のパッケージのインストールのミス ここからTeXのインストールの基本的なチェックができます。 例:上書きインストールを行ったが、インストールを忘れたパッケージがあった 例:times.sty や txfonts などの標準でないフォント(たとえば、ptmr... という名前のフォ ント)を使っていて、その設定が不十分(cf. 奥村さんによるtxfontsのガイド)。 この場合は、必要なパッケージのインストールのほか、ps2pk/gsftopk によるフォント作成 が可能になっていること、Ghostscriptにパスが通っていて、環境変数 GS_LIB が正しく設定 されていること、などが要請されます。 2. PATH の設定ミス 例:正しく設定したと思ったが、スペルミスがあった 例:別のTeXのシステム(eg. Cygwin)の方に先にパスが通っていた 3. 環境変数 TEXMFMAIN, TEXMFCNF の設定ミス 例:旧来の環境変数 TEXMF を消していなかった(TEXMFMAIN と矛盾) 例:mule/meadow からdvioutを動かしていて、角藤版中の sh.exe を使ったため、METAFONT 動作時の環境変数が正しくなかった(この sh.exe は Windows95/98/Me では使用不可) 例:WindowsNT/2000/XPでAdministratorと実際のユーザとで環境変数が異なっていた 4. 環境変数 TEMP または TMP の(設定)ミス 例:両方設定されていたが、一方が存在しない、あるいは書き込めないディレクトリになっ ていた 5. -gen: の設定ミス 例: mktexpk.exe が2ヶ所にあって、正しくない方を設定していた 例: パス名に空白が入っているときは、ショートパス名に直してください 6. texmf.cnf の設定ミス(普通はデフォルトで問題なし) 例: texmf.cnf は存在しますか(存在しない → インストールミス) 例: $TEXMF を間違って変更してしまった この項の意味が分からなければ、オリジナルのままのはず。オリジナルから変えていたなら オリジナルの texmf.cnf との差分(重要データ0.2)を(例えば、fc を使って)調べてみましょう オリジナルの texmf.cnf のバックアップを取っていなかった場合は、再インストールしましょう 7. 解像度(dpi)の設定ミス 例: 解像度 96 dpi で出力しようとしたが、そのための設定がされていない texmf.cnf に $MAKETEXPK_MODE_96 = atarins のような mode の定義が欠けている、あるいは、 場合によっては -gen: の定義で、--mfmode の設定を書く、などの対処もあります 8. 作成できないフォントであった 例: METAFONT のソースが無い、などの理由で作成不可能なフォントの場合、フォント代替 機能を使って、別のフォントで代用することが可能です 原因の突き止め方は On-line Help ([Cannot resolve Fonts])にあるので、それを実行してみましょう。 具体的には、 [1] 環境変数 TMP または TEMP で示されたディレクトリに GEN_TMP.BAT が存在するならばそれを 実行し、フォントが正しく作成されるか、あるいはどのようなエラーになるかを調べる。なお、 July 12, 2001以降の版の dviout では、エラー発生時に[再試行]ボタンでこのテストが実行でき ます。 Cannot resolve Fonts のメッセージが表示されている時点で、dviout を抜けないで実行するの がよい。なお、GEN_TMP.BAT は、dviout がフォント作成に用いたコマンドのコピーです。 1. 具体的には、システムから スタート → プログラム → (アクセサリー → )MS-DOS プロン プト(Windows95/98/Me)/コマンドプロンプト(WindowsNT/2000/XP)または スタート → ファイル名を指定して実行で command (Windows95/98/Me) または cmd (WindowsNT/2000/XP) を実行するとコマンドが入力できるWindowが開きます。 2. set と入力すると、全ての環境変数とその値が表示されます。 3. 環境変数 TMP および TEMP が、c:\windows\temp であると、c:\windows\temp\GEN_TMP.BAT を実行します。具体的には、次のように入力してします。 c:\windows\temp\GEN_TMP 4. 実行後に表示されたメッセージなどは、クリップボードにコピーできます(Windowのボタン、 または、マウスボタンを使う)ので、エディター(メモ帳など)を開いておいて、結果をそ こに貼り付けておきます。 GEN_TMP.BAT が存在しない ・環境変数 TMP と TEMP の設定で定義されたディレクトリが書き込み可能になっていますか? ・-gen: が正しく設定されていますか? [5] へ バッチファイルを動かすと、フォントが生成された、あるいは既に存在している、と表示された 再度同じ DVI ファイルを dviout で表示してみましょう ・同じフォントに関し同じエラーが起きた TEXROOT, TEXPK の設定ミスと思われます。以下の[3] → [6] → [7]へ ・そのフォントはエラーにならず、DVI で処理された UNIX類似環境などの独自SHELLを使っていませんか? その際の環境変数などをチェック しましょう(さらに、[7]へ) バッチファイルを動かしたが、エラーメッセージ(最重要データ1)が出てフォントが生成されない ・「コマンドまたはファイル名が違います」 → [5] へ ・その他のエラー → [2] → [5] → [4] → [7] へ ・Cannot determine the mode 2.7(解像度設定ミス), 2.5, 2.6 等 ・Cannot find the program "mf.exe". 2.2(パスの設定ミス), 2.1(インストールミス)等 The value of PATH is: C:\WINDOWS;C:\WINDOWS\COMMAND;C:\BIN ・Cannot find cmrr10.mf 2.1(インストールミス), 2.6, 2.8 など I try ps2pk --> gsftopk --> ttf2pk. ・Define the variable MAKETEXPK_STYLE 2.6(texmf.cnfの設定ミス)
[2] Help → Font Info. の表示(重要データ2)において、作成できなかったフォントは Virtual Font で使われているものか(このときは、そのフォント名がインデントされた表示となり、その上の インデントされていないフォント名の右端に Virtual と表示される)、そうでない(通常の)フォ ントかをチェックする(dviout Ver.3.12以降)。 ・後者の場合は、PKフォントがMETAFONT(mf.exe)を使って作成されるものが多い(cm で始まるフォ ントは、この可能性が大)。 ・前者の場合は、PKフォントが ps2pk/gsftopk, Ghostscript などを使って作成されるものが多く、 インストールパッケージやインストール方法が正しくないと、作成に失敗することがある。 [3] 実際にフォントがどこに作成されているか、あるいは作成されていないかを調べる。 Windows の検索機能を用いましょう。今の例では、cmr17.360pk を検索(タイムスタンプに注意)。 [4] kpsewhich でフォントを調べる。 作成されるはずのものが、cmr17.360pk であったなら("Cannot resolve Fonts" という 情報Windowsで、トップが cmr17.360(1800) となっていれば、それを意味します。1800 は360の5倍にあたります) kpsewhich cmr17.360pk をコマンドラインから実行してみる(結果は、重要データ4.1)。kpsewhich にパスが通っていること をチェックし、以下を実行して表示される内容を記録しておく。 kpsewhich --expand-braces $TEXMF kpsewhich --expand-braces $MFINPUTS kpsewhich --expand-braces $MAKETEX_MODE kpsewhich --expand-braces $PKFONTS 最後に以下を cmr10 のままで実行してみる(エラーの場合は、そのメッセージは重要データ4.2) mktexpk cmr10 305 300 305/300 正しく生成出来た場合は、作成されたファイル cmr10.305pk は不要なので、(次回のチェックの ため)削除します(作成されたファイル名がフルパスで表示されますが、フォルダの区切り記号が \ でなくて / になっているので注意)。最初から存在していた場合は、削除または名前を一時別 のものに変えてから生成する。 [5] -gen: の設定のチェック Option → Setup Papameters... → [Font2] で [gen:] のボタンを押して自動設定したものと比較 例:自動設定出来ない mktexpk.exe(あるいは MakeTeXPK.exe)は、固定ディスク内のみサーチされます。 例:複数箇所に mktexpk.exe があると、正しくない方が設定される可能性があります。 異なったものに自動設定された場合、[Ok]で抜け、再度表示してみる([Save]を押さない限り、 次回起動する dviout に設定が引き継がれず、元に戻る。正常になれば、[Font2]に戻って[Save])。 [6] -TEXROOT: -TEXPK: のチェック(cf. On-line Help) Help → System Info.(があれば、それ)を選択して [Copy] を押し、エディター(メモ帳など) に張り付けておく(重要データ6:現在の dviout の基本的な動作環境情報が記されている)。 June 16, 2001 以降の日付の dviout では、[Guess] ボタンを押して、(N)を選ぶとデフォルト値が 設定されるので、[Ok] を押して再度表示をチェックしてみる。そうでない場合は、 Option → Setup Papameters... → [Font] で TEXROOT: ^T\fonts TEXPK: ^r\tfm\\^s.tfm;^r\pk\\^s.^dpk;^r\vf\\^s.vf と設定して、[Ok] を押し、表示をチェックする。ただし、環境変数 TEXMFMAIN(または TEXMF) が定義されていない場合は、上記 ^T の部分は TeX がインストールされているディレクトリを直接 指定して下さい。たとえば TEXROOT: c:\usr\local\share\texmf\fonts などとなります。 さらに、[Guess] ボタンを押して、TEXROOT と TEXPK とを推測設定したものでチェックし、元の設 定値との差を比べる。 [7] Option → Setup Parameters... → [System] の show child Windows のチェックをつけて、[Ok] で抜け、再度表示を行ってみる。
[1] Optinon → Setup papameters... → [Graphic] の Ghostscript のところで On がチェック されていますか? また、Display → Graphic もチェックされていますか? 問題なければ、以下の該当するものをチェックして下さい。なお、この項は、jpeg/bmpなどの PostScript以外の画像読み込みとは無関係です。 [2] Unknown special:... の表示が出る場合 dviout でサポートしている \special を用いてください(cf. On-line Help) [3] unable to open foo.ps(PS) の表示が出る場合 読み込むべきPostScriptファイルが見つかりません。 DVIファイルと同じディレクトリに存在しますか? 別のディレクトリからも探すように設定している場合は、Optinon → Setup papameters... → [Graphic] → -gdat: の設定に注意 [4] Cannot execute gswin32c(2) のように、Ghostscriptが実行できない、という表示が出る場合 -gsx: の指定をチェックしてください。 [5] Failed to make foo.bmp (または foo.pbm) by the command C:\GS\GS7.00\BIN\gswin32c.exe @tmp$.@@@ The file tmp$.@@@ is a parameter file の表示が出る場合。 Ghostscriptを使って、PostScriptファイルから、画像のデータファイルが作成できなかったこと を示しています。Ghostscript側の設定に問題がある可能性が大ですが、原因は... 例:Ghostscript用のライブラリのパスが正しく設定されていなかった Ghostscriptのマニュアルを参照し、環境変数の設定などに注意してください。 例:Ghostscriptが処理できないパラメータ、あるいはPostScriptファイルであった。 多くの画像ソフトやWindowsのPostScriptドライバーは正しくないEPSFファイルを出力します。 また、プレビュー画像などのバイナリデータを先頭につけているEPSFファイルは、正しく処理 できないことがあります。このときは付属のプログラム bmc を使って先頭のバイナリデータ の削除ができます(bmc -p foo.ps のように、コマンドプロンプトから使います)。 PSTricks などの特殊なパッケージを用いた場合にも処理できないことがあります。 例:-GIF:で指定したraw PBMファイル(または、BMPファイル)の出力をサポートしていない Ghostscriptを用いたため、そのファイルの作成ができなかった 例: DVIファイルのあるディレクトリ、または -gdat: の設定に注意。 -gdat: のパスの指定は、空白を含んではいけません(含む場合は、ショートパス名) 設定した場合、最初のパス名のディレクトリは書き込みが出来なくてはなりません。 例:-gsx: でのGhostscriptのパスの指定は、空白を含んではいけません(含む場合は、ショート パス名)。 例:jpeg 画像などPostScript以外の画像を取り込もうとしてこのエラーが出た。jpegファイルを そのまま扱えないdvips用の設定になっているため、jpegファイルをPostScriptファイルとし て処理するようにDVIファイルに書かれてしまっています。dvioutのパッケージに付属の dviout.def, graphics.cfg, color.cfg を正しくインストールし直し、DVIファイルも作り直 してください。
1. たとえば、parameter file が tmp$.@@@ で、C:\GS\GS7.00\BIN\gswin32c.exe が実行ファイルで あった上記のような場合、エラーで中断した状態からMS-DOS Windowを開き、DVIファイルの存 在するディレクトリに移って以下を実行してみて下さい(tmp$.@@@ の先頭に @ を付けます)。 表示されるエラーメッセージ(重要データ1)は、原因解明に役立つでしょう。やり方は、このとき と同様です。 C:\GS\GS7.00\BIN\gswin32c @tmp$.@@@ もし正常に終了するならば、dviout が Ghostscript を呼ぶときの環境設定(シェル、リソー ス状況、環境変数など)に問題があるでしょう。 2. Optinon → Setup papameters... → [Graphic] でボタン [gsx:] を押して、元の設定との違い があるかどうかをチェック(Ghostscriptが二つ以上存在する場合は注意)。 ファイルのパス名の後に、ライブラリのパラメータがついた場合は、環境変数GS_LIBが未設定 3. Ghostscript(GhostViewではありません)が正常に実行されるか、チェック。具体的には、 Ghostscript のディレクトリにある tiger.ps などのPSファイルをコマンドラインから表示してみる。 エラーの時のメッセージ(重要データ3)は有益。上の例では、以下を実行 gswin32 C:\GS\GS7.00\examples\tiger.ps gswin32 C:\GS\GS7.00\kanji\article9.ps 4. tiger.ps などの表示に異常がなければ、dviout 付属のファイル epsfdoc.dvi のある場所に、上の tige.ps および、同じディレクトリにあるgolfer.ps の両方をコピーして、dviout で epsfdoc.dvi を表示してみる。 5. Option → Setup Parameters... → [System] の show child Windows のチェックをつけて、[Ok] で抜け、再度表示を行ってみる。
5. いくつかのトラブルの例と原因
Font Mismatch Illegal font_code xx: DVIファイルが壊れています。 2:rtxr->e:\usr\local\share\texmf\fonts\pk\modeless\public\txr\rtxr.300pk(.... 3CH) 上記のエラーは、フォントファイル rtxr.300pk にDVIファイルで使われている 3CH のコード の文字が存在しないこと(PKファイルが正常でない可能性が大きい)を意味します。 例:txfonts と mftools, dvipks などのパッケージの更新ミス(cf.奥村さんによるtxfontsのガイド) Corrupt font ... 次項を見てください。 fail to read FONT 例:フォントファイルが壊れている。 ディスクのハード的なエラー。 例:TEXPK で、0 byte のファイル、あるいは フォルダを指定していた。 対処については、次項も参照してください。 Unpack Error ... PKフォントが壊れています。該当PKフォントを削除して再生成するのがよいでしょう。 「fi」などの合字や「-」等、一部の特殊文字が「□」になって正常に表示されない WindowsXP でBaKoMaのTrueTypeフォント使用の場合は、次項も参照してください。 インプレスのTeX for Windowsを使っていた場合に起こることがあります。 それに付属していたTrueTypeフォントを使うか、BaKoMaなどのTrueTypeフォントを使うか、PKフォント を使うかで、対処方法が異なります(ImpressのWinTeXのTrueTypeフォントを用いる や Option → Setup Parameters... → [WinJFont] の[ヘルプ] の code type の項、Online Help の -TEXPK: の説明、乙部さんによる解説 などを参照してください)。 正常に表示されない文字がある BaKoMaのTrueTypeフォントのバグのため、WindowsXPでは TeX におけるコードが 14H の文字(TeX で、(\kappa)や
(\le) の文字で、BaKoMaフォントでは B4H にマッピングされているもの) が正しく表示できません。オリジナルのBaKoMaフォントをアンインストールした後、バグを修正した BaKoMaのTrueTypeフォント(ftp://akagi.ms.u-tokyo.ac.jp/pub/TeX/font/bakoma.lzh)をインストー ルしてください。乙部氏による詳しい解説と自動インストールプログラムが、ここに置かれています。 前項や上記に該当しない場合、次項のやり方で表示されている文字がどのような由来のものかを調 べてみましょう。 表示されている文字の情報 CTRL+SHIFT を押しながら、該当の文字をマウスの左ボタンでクリックする(難しいときは拡大して)と、 以下のような情報が得られます(回転表示された文字には非対応、最後の行はsource special使用時)。 P (50H) Size: 25 x 25 ? in (760, 2939)-(784, 2963) Font #68: pcrr7t Location: c:\usr\local\share\texmf\fonts\vf\adobe\courier\pcrr7t.vf s-size/d-size: 655360/655360 location in DVI: 140364(2244CH) line in foo.tex: 665 - 669 さらに、Help → Font Info. の該当フォント(フォント番号 -- この例では 68)を参照します。 68 pcrr7t(300) c:\usr\local\share\texmf\fonts\vf\adobe\courier\pcrr7t.vf Virtual 0 pcrr8r(300) c:\usr\local\share\texmf\fonts\pk\modeless\adobe\courier\pcrr8r.300pk PK 該当の文字は、TeX では pcrr7t というフォントの 50H というコードの文字で、DVI ファイルの 2244CH バイト目に書かれています。また、それは foo.tex の 665行目から669行目の間にあると想 定されます(source specialsを使っているときにのみこの情報が表示される)。さらにそれは、上 記の pcrr7t.vf という Virtualフォントを通じて、上記の pcrr8r.300pk という PKフォントを使っ て表示しています。なお、25 x 25 というのは、文字の pixelサイズにあたるものですが、Virtual フォント使用の際は、その値は正確な情報でないので、目安を表示して ? がついています。 例:Windows95/98/Me の場合、Windowsのフォントキャッシュ(ttfCache)が壊れていると、本来の フォントでない別のフォントが選択され、正しくない文字が表示されることがあります。この疑 いがあるときは、WindowsをSafeモード(cf. スタート → ヘルプ で Windows のヘルプで Safe を検索)で立ち上げてみてください。なお、Windows95/98/Me で登録可能なフォントの総数は 1000程度です。 明朝の文字がゴシックで表示される 前項、特に例:を参照してください。dviout以外でも明朝がゴシックになる場合は、フォントキャッシュ が壊れている疑いが強いです。 作成した文書サイズと異なる紙面サイズとなる 次の参照箇所と同じ所を見てしてください。 Landscape文書なのに、Portrait紙面が表示される On-line Help の Q&A → プレビュー画面関連 の該当箇所、およびここをご覧下さい。 色づけをした文字の輪郭の色がおかしく、汚い表示になる Optinon → Setup papameters... → [Graphic] の color specials の右の欄(cmode)を変更し、 auto mode(p2), auto mode(def), auto mode(bak) などでチェックして比べる(ここを参照)。 例:LaTeX2eのgraphics packageのcolor specialsを使ったとき、色の push の後、正しく pop さ れていない。 拡大して見ると、文字列検索やHyperTeXでの色づけが消える On-line Help の Q&A → プレビュー画面関連 → 「拡大すると、サーチされた文字列に色がつかな い」をご覧下さい。なおルーペは、この色づけには対応していません。 文字列コピーで、記号などが化けて切り取られる On-line Help の Q&A → プレビュー画面関連 → 「文字列コピーで、記号などが文字列に化けて切 り取られる」を参照。基本的には、記号などに非対応です。 間違った文字列が検索される dviout の文字列検索機能は、信頼性が高くはありません。長い文字列を指定した方が、信頼性が 上がります。 必要なら、On-line Help の Q&A → プレビュー画面関連 → 「文字列コピーで、記号などが文字列 に化けて切り取られる」も参照して sFont: を調整します。 なお、NTT JTEXにおける日本語文字列には対応していません。 表示画面の文字をクリックしても所定の動作をしない 文字情報表示、文字列コピー、HyperTeX などは文字列の回転に対応していません。 cmodeをpatch2 あるいは patch とすると、表示の文字などが綺麗でない patch2 や patch は gray scale に対応していないので、表示が綺麗ではありませんが、印刷には問 題ありません。最大に拡大して表示したものが印刷に対応します。DVIwareとしてのdvioutを参 照してください。 check sum doesn't match in Font 68: dvi(44D3ED74) font(D993A052) DVIファイルを作成するときに使われたフォント(tfmファイル)と実際に使ったフォント(PKフォン ト)またはjfmファイル(和文フォントメトリックファイル)のチェックサムIDが不一致です。 フォント番号と両者のチェックサムが示されます。Help → Font Info. より、そのフォントの情報 を得られます。 同一名のフォントであるが、バージョンが異なるときにこのWarningが出ます(但し、チェックサム が 0 のフォントはチェックサムIDを無視することになっているので、チェックしません)。 Option → Setup Parameters ... → [Font2] の CheckFont ID のチェックをはずすと、このチェッ クを行いません。 PostScript画像の表示がおかしい 特にエラーやWarningの表示が出ないのに、画像の一部が欠けたり、空白になってしまう場合、いくつ かの原因が考えられます(エラーが表示される場合は、ここを参照)。 生成された *.bmc ファイル、または、*.pbm ファイルなどの画像が正常であるか、グラフィックの表 示ソフトを使って確かめてみましょう。 1. 解像度(dpi)が高い状態で多くの画像を取り込むと、Windowsのシステムの制約(バグ)で表示や 印刷がうまくいかず、空白となってしまうことがあります。新しいWindowsのシステムでは、このエラー は余り聞かなくなりましたので、新しいシステムを使うと改善されるかもしれません。 2. EPSファイルに問題があって、正しい画像ファイルと異なる場合 2-1. EPSファイル の BoundingBox が正しく設定されていないと、正しい部分が切り出されません。 画像の空白部分が表示されている、ということが起こり得ます。 2-2. 正常でない EPSF である。 正しくない EPSファイルを生成してしまうソフトは沢山あります。GhostscriptでBMPなどの画像ファ イルに変換して調べてみましょう。 たとえば、gnuplot → tgif で作成した EPSF では問題が生じ、 %%BeginPaperSize: a4 a4 %%EndPaperSize という部分を %%BeginPaperSize: a4 %%EndPaperSize と修正する必要があります(Ghostscriptでは問題が生じるが、dvipsk によってはエラーが生じない)。 取り込まれた画像の縦横比がおかしい LaTeX2e の graphics package で、EPSF以外の画像を取り込む場合、画像の縦横サイズを記した 拡張子 .bb のファイルがないと、1 inch x 1 inch の画像と見なします(このとき、Warningの メッセージが出る)。WMF/EMF以外のファイルの場合は、bmc.exe(CUI版)かCreateBB.exe(GUI版) でそのファイルが作成されます。あるいは、縦横共に取り込みサイズを指定します。 縦書きのとき、取り込んだ画像が回転してしまう LaTeX2eのgraphics packageをつかって画像を取り込むと、縦書きでは、画像が90度時計回りに回 転してしまう、という仕様になっています。例えば、以下のように横書きのモードで取り込めば、 回転しません。 \hbox{\yoko\includegraphics{... }} Ghostscriptで生成された画像が再利用されない PostScript言語を直接DVIファイルに埋め込んだ場合は、テンポラリな画像ファイルとなるので、再利 用されません。 そのほか、EPSFファイルの画像を回転して取り込んだ場合などは、画像ファイルからその情報を得るこ とが出来ない(別のページやDVIファイルで回転せず取り込んでいたとすると、生成された両者の画像 ファイルの区別は困難で、間違った画像を取り込む可能性がある)ため、やはり再利用されません。ま た、別のページなどで異なったサイズで同じEPSF画像を取り込むと、サイズの異なった画像ファイルに よって上書きされるので、もとのページに戻ったとき、求める画像が再生成されます。 再利用してよい画像ファイルかどうかは、画像ファイルから読み取るこのとできる「ファイル名、縦横 サイズ、タイムスタンプ」の3つの情報から判断されます。 カラーのPostScript画像が白黒で表示される Option → Setup Papameters... → [Graphic] → GIF: を BMP(16 color), BMP(256 color), BMP(full color) のいずれかにする。 解像度を上げたり拡大によってカラーの取り込み画像が消える Windowsのシステムの問題です。メモリーやリソース状況が関係するかもしれません。
Bounding Boxを記した *.bb ファイルが作成できない 付属の bmc.exe を使って bmc -b mypicture.bmp のようにコマンドラインから作成します。付属の CreateBB.exe という Windows インタフェースも存在し ます。JPGファイルなどに関しては、以下の項の3つ目の・以下の記述も参照してください。 画像の重ね合わせが望みの結果にならない 画像の重ね合わせで、重ね塗りをするのか、あるいは、下の画像を消すか? また、どの画像を下の画像と 考えるか、など関連する以下の設定項目などがあります。詳しくは、それぞれの項目の On-line Help やDVIwareとしてのdvioutを参照のこと。 ・Option → Setup Parameters → [Graphic] における color specials の右側の項(cmode)の設定の merge, replace, patch などによる違い ・同じところの -gow: -clip: などの項 ・白や黒でなく、限りなくそれに近い色で置き換えてみる。 BMP/JPG/TIFF/WMF/EMF/PNGなどのグラフィックファイルが取り込めない 以下の手順をチェックしてください。 ・dviout付属の GRAPHIC\latex2e\graphics.cfg, GRAPHIC\latex2e\color.cfg を texmf\texlatex\config があれば、そこに置いてください。GRAPHIC\latex2e\dviout.def(および、上記のディレクトリがなけ れば GRAPHIC\latex2e\graphics.cfg, GRAPHIC\latex2e\color.cfg も)graphics packageのディレクト リ(たとえば、TeX のフォルダの texmf\tex\latex\graphics)に置いてください。これは、LaTeX2e の graphics package を使って画像を取り込むときに必要です。 ・JPG/TIFF/PNG など EPSF(PostScript)/EMF/WMF/BMP/BMC 以外の画像の取り込みには、その画像形式に対 応した Susie plug-in が必要です。拡張子 *.spi の Susie plug-in は、Susie をインストールした ディレクトリ、または、dviout の存在するディレクトリに置いてください。*.spi の存在するディレク トリを Option → Setup Parameters → [Graphic] → spi: に指定してください。 ・LaTeX2eのgraphics packageを使って画像を取り込むとき、元の画像と縦横比を等しくするためには、 EPSF以外の場合、*.bb ファイルが必要です。BMP/BMC/EMF/WMF 以外のファイルの場合は対応する Susie plug-in がインストールされている必要がありますが、TeX ファイルと画像ファイルが存在す るディレクトリ上で、たとえば bmc -b foo.jpg とすることにより、foo.bb が作成されます。 ・LaTeX2e の graphics package を用いるときは \usepackage{graphicx} ... \includegraphics*[height=12cm,keepaspectratio]{foo.jpg} などとして取り込むことができます。 DVIファイルを作成する際に、インストールした dviout のパッケージ付属の graphics.cfg(同名の ファイルが別のディレクトリに存在する可能性有り)や dviout.def が読み込まれることを表示され るメッセージで確認し、またWarningなどの表示される情報に注意しましょう(logファイルで、より 正確に確認できる)。 ・直接 \special を利用して取り込むには \special{bmpfile=foo.jpg height=8cm} \hskip 8.5cm などとすればよい(画像のための空きは直接指定する)ので、上記のやり方でうまくいかない場合は 原因を確かめるため、こちらのやり方も試してみましょう。こちらでのみうまくいく場合は、前項を こちらでもうまくいかない場合は、Susie plug-in を使う設定を確かめてみましょう。 PNG画像による出力ができない Cannot save as a png file(No plug-in: expng.xpi) と表示されるときは、ABC export library の expng.xpi が dviout から見つからないことを示し ています。PNG等の画像出力の説明を参照してください。 画像出力で、カラー文字やカラー画像が消えてしまう BMPやPNG、および dviprt 機能を使った EPSF画像出力などは、カラー文字やカラー画像をサポートし ていません。EMF画像形式を用いるかWindowsのPostScriptプリンタドライバを用いてください。 縦書きでのtpic specialsで、dvips互換にしたい dvipsでは、縦書きでtpic specialsにおける座標を90度回転します。Option → Setup Parameters → [Graphic] → tate をチェックすると、dvioutでも同様な座標回転に対応します。 Raster buffer size -br: 400 K in [System] is too small. Not an error but it is better to increase the size! フォントの展開のためのバッファが小さくて非効率になっています。エラーではありませんが、 Option → Setup Parameters... → [System] → Raster Buffer Size (br:) の値を増やしておくとよいでしょう。そのあとの、[Save]を忘れずに。 Can't make tmp-batch file. 存在しないフォントの作成や、画像表示のため環境変数 TEMP または TMP で示されたフォルダにバッチ ファイルを作成しようとして失敗したことを意味します。環境変数 TEMP または TMP で示されたフォル ダが存在してファイルが書き込めるようになっているかどうかをチェックしてください。 patch2での表示は正常で、印刷は不具合 ・Windows98には、MS 明朝などでいくつかの記号をある大きな大きさで印字すると、プリンタによって は、1文字幅程度印字位置がおかしくなるバグがある(cf. On-line Help の知られている不都合箇所) これは、以下の対処方法も有効。 ・PostScriptプリンターのときの不具合 ・プリンタまたはそのドライバの不具合 ドライバの設定の調整や、Option → Setup Papameters... → [Graphic] → color specials: の右の欄を auto mode(rep) や merge にして印刷を試みる。ドライバのバージョンをチェック。 こちらも参照。 auto mode(p2)としたときの表示は正常だが、patch2 としたときの表示がおかしい ・取り込みの画像の表示がおかしい 例:90度の整数倍以外の画像回転は、auto mode(p2) での印刷や patch, pacth2 以外で、かつ 白黒画像に限る。 なお、patch2 での表示の文字が汚く見えるのは gray scale を行っていないからで、最大に拡大表示 すれば、問題ないはずです。 ・高解像度でのカラー画像取り込みやtpic specialsにおいてカラーでの塗りつぶしなどは、処理が重く Windows systemが対応しきれない場合があるようです。印刷に対しては、Option → Setup Papameters... → [Graphic] → color specials: の右の欄を auto mode(rep) や merge にして試みてください。 cmode を auto mode(rep)としたときの表示は正常だが、印刷がおかしい dviprt機能を使っていないとします(印刷ダイアログの dviprt にチェックをつけないで印刷)。 ・カラー文字やカラー画像を使っていない場合は、プリンタ側に問題がありますが、余り起こらないエラ ーです。スプール用にDISKの空きが十分にあるか、チェックしてみましょう。プリンタドライバのバー ジョンアップとか、プリンタとの接続をチェックしましょう。 ・カラー要素を使っている部分がおかしくなるのは、プリンタドライバの問題であると考えられます。そ の設定や、バージョンアップなどをチェックしましょう。 ・印刷ダイアログで、Unite job のチェックをはずすと、改善されるかもしれません。 ・cmode を merge とした場合も同様かどうかチェックしてみましょう。 カラー画像の白黒での印刷がおかしい ・PostScript画像のとき ・PostScript画像以外のときは、Windowsのプリンタドライバの設定を調整します。ドライバのバージョン アップが有効なこともあります。 印刷が遅い 例:ネットワークでつながっているプリンタとの間の設定の不具合(直接接続と比較してみる) 例:Windows専用プリンタなどのとき、Option → Setup Paramereters ... → [Graphic] の color speicals: の右側で設定される -cmode: を automode(p2) にする。 さらに、フォントを全てWindowsのTrueTypeにする 例:LIPS III/IV, ESC/Page プリンタのとき、dviprt機能のLBP専用ドライバを使うと改善 印刷された文字と紙面のサイズが異常に小さい/大きい dvioutで設定した解像度(dpi:)が、プリンタドライバに設定した解像度と大幅に異なっていると、 印刷された文字や紙面が異常に縮小されるか、または拡大される。dviprt機能を使わない印刷ならば 印刷前に、以下のようなWarningが出る。 Printer resolution: 360dpi Current resolution: 300dpi Use Printer resolution to Print? 現在Windowsのプリンタドライバの解像度(360 dpi)とdvioutで作成した紙面の解像度(300 dpi) とが異なっている。プリンタドライバの解像度で紙面を再生成して印刷するか、このまま印刷するか、 取り止めか、が選択可能。このまま印刷すると、実際の紙面とは異なるサイズで印刷されることにな る。 Desired paper size for text: 29.70 x 21.00 cm Supposed by printer driver : 21.00 x 29.69 cm Retry the print setting? dvioutが作成した紙面の横と縦のサイズと、プリンタドライバに設定した紙面のサイズとが異なって いる。プリンタドライバの設定ミス(用紙サイズや縦置き、横置きなど)の可能性がある。無視して 印刷することも可能。 dviprt機能をつかった ESC/Page での印刷に失敗する プリンタ側(のパネル)で ESC/Page のコードを受けるモードにしてください(ESC/P では駄目)
dviout が正常に立ち上がらない コマンドラインから dviout -NULL として立ち上げ、Option → Setup papameters... → [Font2] で [Flush] ボタンを押し、dviout を終了して再び立ち上げる。 うまくいかない場合は、dviout -NULL で立ち上げたあと、Option → Uninstall を行う。その後 dviout を立ち上げてパラメータをインストールするか、dviout自身を再インストールする。 bad parameter -mag=-3 dviout Ver.3.13 の初期公開版(October 21, 2001)のエラーで、無視してかまいません。より新し い版で修正されています。
Help → System Info. の出力例です(Ver.3.12.1, June 10, 2001以降): Environment は、 dviout のフルパス Help → Information で表示される情報の一部 デフォルトのプリンタ 環境変数 TEXMF, TEXMFMAIN, TEXMFCNF, GS_LIB, PATH parameters 以下は、Option → Non-default Parameters で表示されるものと同じ内容です。
--- Environment --- C:\DVIOUT\DVIOUT.EXE dviout : Ver 3.12.1 (June 17, 2001) OS : Windows98 Version 4.10 (3 Japanese) comctl32.dll : Version 5.81 shell32.dll : Version 4.72 printer : hp deskjet 970c series TEXMF= TEXMFMAIN=c:/usr/local/share/texmf TEXMFCNF=c:/usr/local/share/texmf/web2c GS_LIB=c:/gs/gs7.00/lib;c:/gs/gs7.00/kanji;c:/gs/fonts PATH=C:\WINDOWS;C:\WINDOWS\COMMAND;C:\USR\LOCAL\BIN;D:\DOS;C:\DVIOUT;C:\GS\GS7.00\BIN --- parameters --- button=+ GIF=4 gsx=C:\GS\GS7.00\BIN\gswin32c.exe spi="C:\Program Files\susie" gen="`C:\USR\LOCAL\BIN\mktexpk.exe --dpi ^d --bdpi ^D --mag ^M ^s" ftt=^X\ttfonts.map ntt=+ BMP=3:3:800 TEXPK=^r\tfm\\^s^tfm;^r\pk\\^s.^dpk;^r\vf\\^s.vf;^r\tfm\\^s.tfm src='C:\Program Files\Hidemaru\Hidemaru.exe^s/j%d "%s"' --- End ---
誤りや補足すべき点があればお知らせ下さい --> ftp-admin@akagi.ms.u-tokyo.ac.jp